Shopifyにeギフト機能を簡単実装できるアプリおすすめ3選!導入のメリットとは?

Shopifyにeギフト機能を簡単実装

オンラインショッピングがますます便利になる中で、eギフトの人気も急上昇しています。住所を知らなくても贈れる手軽さや、いつでも即座に贈れるという点が、多くの方に支持されています。Shopifyを利用しているECサイト運営者にとって、eギフトを導入することは、売り上げの拡大にもつながります。

この記事では、Shopifyでeギフトを提供することのメリットや、その導入方法についてご紹介します。最後には、Shopifyアプリストアから導入できるeギフト対応のおすすめアプリ3選をご紹介します。いずれも日本語対応アプリです。ぜひ最後まで御覧ください。

Shopifyアプリでeギフトを簡単にはじめるなら『MakeGift』

目次

eギフトとは?

スマホ、eギフト

eギフトとは、SNSやメールを通じて簡単に購入や送付を行うことができるデジタルギフト券のことを指します。eギフトは「ソーシャルギフト」「SNSギフト」と呼ばれることもあります。

友人や家族に気軽にギフトを贈れるだけでなく、住所や本名を知らない相手や、オンライン上だけのつながりの相手にもプレゼントを贈ることができます

eギフトの代表的なサービスとして、LINEギフト、giftee(ギフティ)、Starbucks eGift、Amazonギフトカードなどがあります。

需要が高まるeギフト

eギフトの需要は、近年急速に高まっています。デジタル化が進む現代社会において、eギフトは便利で気軽に利用できるギフトツールとして注目を集めています。

「GIFTFUL総研」の2023年の調査結果によると、20代では28.6%が既にeギフトの利用経験があり、19.8%は今後利用してみたいと答えています。

年代別ソーシャルギフトの利用率と利用意向

年代利用経験あり未利用・今後利用したい未利用・利用したいと思わない
20代28.6%19.8%51.6%
30代20.6%21.4%57.9%
40代12.9%33.1%54.0%
50代11.3%40.3%48.4%
「GIFTFUL総研」の2023年の調査結果を当サイトで表にした

また、ソーシャルギフトの中でも認知率の高いLINEギフトでは、2023年5月時点で累計ユーザー数は3,000万人を突破。

LINEギフトの利用者数は年々増加しており、特に利用者数が多いという母の日のギフト流通額が、2023年には前年比130%の増加を記録しました。さらに、2024年のデータでは前年比160%の増加が見られ、消費者の間でeギフトの需要が急速に高まっていることが明らかです。

eギフトは、即時に送信できることや、相手の好みに合わせてカスタマイズできる点などの利便性の高さにより、消費者に選ばれるギフトの一つとして定着しつつあります。

Shopifyでeギフトを提供するメリット

eギフトは、利用者にとって以下のようなメリットがあります。

  • 住所や本名は不要(個人情報のリスク軽減)
  • 思い立ったらすぐに送ることができる
  • 発送・配送の時間や手間がかからない
  • 受け取り手は都合の良い時に受け取ることが可能

このような手軽さから、eギフトは誕生日や記念日、感謝の気持ちを伝える場面など、様々なシーンで利用されています。

eギフトのメリットは、利用者だけにとどまらず、店舗を運営する企業や事業者にとっても多くのメリットがあります。ここでは、Shopifyでeギフトを提供するメリットをご紹介します。

顧客の利便性が向上する

eギフトを導入する一番のメリットは、お客様の利便性が向上するという点です。従来、ギフトを贈る際には、相手の名前や住所を確認する必要があったり、記念日に贈る場合は受け取る日時を考えて送るなど、多くの手間がかかっていました。しかし、eギフトを導入することで、これらの煩わしい手続きを省略できます

お客様は、相手のメールアドレスさえあれば簡単にギフトを送ることができ、受け取る側も自分の都合に合わせてギフトを受け取ることができます。また、デジタル形式での贈り物は、物理的なギフトとは違い、思い立った当日に即座に送信できるため、急な贈り物にも対応可能です。
つまり、自社サイトにeギフトを導入することでお客様の満足度が向上し、リピート利用の促進にもつながるでしょう。

売上機会の拡大

eギフトは、急な贈り物や遠距離の友人へのプレゼントなど、従来のギフト方法では対応しきれないニーズに応えることができ、新たな売り上げの創出につながります。
さらに、eギフトはオンラインでの販売なので、店舗の立地に制約されることなく新たな売上のチャンスを拡大することができます。

Shopifyアプリでの統合的な管理が可能

すでにShopifyでオンラインストアを利用している場合は、eギフト対応アプリを導入するだけで簡単にeギフトサービスの提供をはじめられます。

Shopifyアプリを通じて、eギフトの作成、販売、配送を一元的に管理でき、運営の効率が大幅に向上します。顧客データや販売情報をShopifyのダッシュボードから簡単に確認できるため、在庫管理や顧客対応もスムーズに行えます。
また、eギフトの購入履歴や利用状況の追跡も容易になり、マーケティング戦略の最適化にも役立ちます。

Shopifyでeギフトの販売を始める方法

Shopifyにeギフトを導入する方法

Shopifyストアでeギフトを販売する方法には、2種類あります。
標準機能である「ギフトカード機能」を利用する方法と、Shopifyアプリストアからeギフト対応アプリを導入する方法です。

Shopifyのギフトカード機能を利用する方法

Shopifyには、標準機能としてギフトカード機能が搭載されています。この機能を利用することで、商品と同様にeギフトを簡単に販売することができます。

「商品」セクションから「ギフトカード」機能にアクセスでき、簡単にギフトカードの販売を開始できます。

設定はシンプルで、ギフトカードのデザインや金額、有効期限などをお好みでカスタマイズすることが可能。このギフトカードは、Shopifyのショッピングに使える商品券として支払いに利用できます

Shopifyのギフトカード機能を導入する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
スクリーンショット付きで1から解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Shopifyアプリを利用する方法

もうひとつは、Shopifyのアプリストアで公開されている、eギフト機能に対応したアプリを導入する方法があります。

shopifyアプリストアにあるeギフトアプリ

前述のギフトカード機能で販売できるのはストアで利用できる商品券のみでしたが、アプリであれば特定の商品をeギフトとして贈ることが可能です。
ギフトカード機能より高度なカスタマイズや機能を求める場合や、SNSでのギフト送信、特定商品のみをギフト対象にするなど、柔軟な機能を求める場合は、Shopifyアプリの導入がおすすめです。

ただし、月額費用や販売手数料が追加で発生するため、費用対効果を考えてから導入しましょう。

Shopifyにeギフト機能を実装するおすすめアプリ3選

最後に、Shopifyアプリストアから導入できる、eギフト対応のおすすめアプリをご紹介します。いずれも日本企業の提供するアプリなので、日本語でのサポートが受けられます。

MakeGift

参照:https://lp.makegift.me/

MakeGiftは、自社商品をeギフトとして販売できる店舗・ショップ向けのサービスです。専門的な技術知識がなくてもノーコードで始めることができます。

自社商品の中から一部商品だけをeギフトに設定することや、通常商品とは別でeギフト用の送料を設定することも可能。プレゼントを受け取った方にメルマガ登録をしてもらう機能があるため、新規顧客の連絡先を取得し、マーケティングリストの拡大も期待できます。

プランはシンプルに1つだけ。複雑なプラン比較をする必要がなく、予算管理もしやすいため、導入しやすいアプリです。

また、MakeGiftではShopifyアプリのほか、ECサイトを持っていない店舗でもeギフトが導入できるプランを用意しているというのが他のサービスにはない特徴です。そのため、ECに多くの予算を割けない事業者や、店舗数や商品数の少ない雑貨店やカフェなどにもおすすめです。

eギフトプラン

Shopifyアプリ
月額利用料$49/月
手数料3%
14日間の無料体験あり

アプリのダウンロードはこちらから

実店舗プラン

STANDARDEXPERTENTERPRISE
月額利用料¥2,980/月¥9,800/月¥19,800/月
手数料6.5%6.5%36.5%
eギフト数2点5点30点

MakeGiftの主な機能

  • eギフト機能をノーコードで実装
  • eギフト受取URLの発行
  • eギフト用の送料設定
  • eギフト用メール通知設定
  • オリジナルメッセージカードの追加
  • メルマガ登録機能
  • 顧客データ一覧
  • メール・電話でのサポート

MakeGiftのshopifyアプリのダウンロードはこちら

Anygift

参照:https://anygift.jp/

Anygiftは、eギフトを自社サイトに簡単に実装できるShopifyアプリです。Shopifyユーザーならアプリを使って簡単に導入可能。Shopify以外のプラットフォームのECストアにも、自社ECサイトに専用のHTMLタグを組み込むだけでeギフト機能が利用できるようになるという点が特徴です(別途、見積もりが必要)。

スタンダードプランではeギフトの基本的な機能が利用できるほか、エキスパート以上のプランでは、受け取り手が好きな商品を選択できるカタログギフト機能や、一度の決済で複数配送先を登録できる機能配送日時指定機能なども実装。必要な機能や予算に応じてプランを選択できます

eギフト利用者の拡大につれて、上位プランに移行し、より多くの機能やサポートを受けたいという事業者に向いているアプリです。

STANDARDEXPERTENTERPRISE
月額利用料$99/月$299/月$2,000/月
手数料3%3%3%

STANDARDプランの主な機能

  • タグ一行の組み込みでeギフト機能を実装
  • eギフト受け取りURLの発行
  • マーケティング機能
  • OMS・WMSとの連携機能
  • デジタルメッセージカード機能
  • ギフトラッピング機能
  • ギフトデータ一覧機能
  • メールでのサポート

All in gift

参照:https://huckleberry-inc.com/all-in-gift

All in gift」は、無料プランがあるShopifyのeギフトアプリです。

無料プランの場合、導入費用や月額料金は不要で、決済金額の手数料のみでeギフトを始められます熨斗・ラッピングなどのオプション機能や、受け取り手が商品を選べるカタログギフト機能も実装。
有料プランになると、複数配送機能配送日時設定が追加され、専任のギフトグロースマネージャーによるサポートも受けられるようになります。

まずは手軽にeギフトを試してみたいという店舗におすすめのサービスです。

eギフトプラン

eギフトeギフトPRO
月額利用料無料$49/月
手数料3%3%

通常ギフト

通常ギフト通常ギフトPRO
月額利用料無料$49/月
手数料0%要問合せ

eギフト無料プランの主な機能

  • eギフトノーコード設定
  • デジタルメッセージカード機能(独自デザインOK)
  • 熨斗設定
  • ラッピング、メッセージカード、手提げ袋の設定
  • 配送日時設定
  • 受取る人が選べるカタログギフト
  • OMS連携
  • マーケティング機能(クーポンなど)
  • メール・オンラインサポート

まとめ

Shopifyでeギフトを提供することは、お客様に喜ばれるだけでなく、ビジネスの成長にもつながります。年々需要が増しているeギフトを上手に活用すれば、他店との差別化が図れ、リピーターも増えるでしょう。今回ご紹介した方法やアプリを活用して、ぜひ自社のShopifyストアでeギフトを始めてみてください。

eギフト実装をはじめるなら『MakeGift』!shopifyでも店舗でも

MakeGiftロゴ

MakeGiftとは自社ECサイトや店舗でeギフト機能(ソーシャルギフト機能)を手軽に実装できるサービスです。貴社のお客様に「eギフトでも購入する」という選択肢を増やすことで友人や家族へのプレゼントとしても購入されることが増え売上UPに繋がります。【こんなページが作れます

MakeGiftとは?

現在、Shopify運営者、食品EC、ファッションアパレル、美容、カフェ(店舗)など多くの業界で利用されております。
ECサイトだけではなく店舗でもデジタルチケットととして利用できることも特徴です。

eギフト(ソーシャルギフト)は、購入者が「住所を知らない相手にも手軽にプレゼントを贈れる」ため、ファンがファンを呼ぶ仕組みとなり販売促進の効率化や顧客拡大に貢献できます。

eギフトとは?

またMakeGiftは大手eギフトサービスと比べて、は低コストで気軽に導入できます。
既に運営しているShopifyのECサイトや店舗でもeギフト機能を実装でき最短1日で開始が可能です!
自社商品のeギフト実装をご検討の際は、ぜひお気軽にMakeGiftへお問い合わせください。

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