ShopifyにPayPay決済を導入する方法!メリット・デメリット/おすすめの決済サービスは?


Shopifyでは、さまざまな決済方法を利用することができます。しかし、利用したい決済サービスが使えなければECサイトから離脱してしまうお客さまも少なくありません。幅広い層のお客さまに対応するためには、できるだけ多くの決済サービスを導入しておくことが重要です。特に、スマートフォン決済は利便性の高い決済方法です。

この記事では、ShopifyにPayPay(ペイペイ)決済を導入するためのおすすめの決済サービスをご紹介します。合わせて、PayPay決済を導入するメリット・デメリットも解説しています。

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目次

ShopifyにPayPay決済を導入するメリットとは?

PayPay(ペイペイ)は、日本で広く利用されているスマートフォン決済サービスです。QRコードやバーコードを利用して店頭での支払いを簡単に行えるほか、オンラインでの決済にも対応しています。

2023年10月時点で、PayPayの登録ユーザー数は6000万人を突破しています。キャッシュレス決済が広がる中で、日本人の多くの人がPayPayを利用していることがわかります。

では、このPayPay決済をShopifyに導入すると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

購入者目線でのPayPayのメリット

クレジットカード情報の入力が不要

ShopifyにPayPay決済を導入すると、商品購入時にPayPayのアプリに自動で遷移され、普段の実店舗でのPayPay決済と同じように手間なく気軽に支払うことができます。また、カード情報を入力しないため、不正利用のリスクが軽減され、安心してショッピングを楽しむことができます。
特に、頻繁にオンラインで買い物をする方にとっては、手間のかからない、安全な決済方法として重宝されます。

PayPayポイントが利用できる・貯まる

PayPayを利用するメリットの一つは、PayPayポイントが貯まる・使えることです。PayPayを使って買い物をすると、購入ごとにポイントが加算されまる。貯まったポイントは、PayPayを使った他の店舗でのお買い物や他のサービスでの利用が可能です。また、キャンペーンがあれば、通常よりも多くのポイントを獲得するチャンスもあります。

クレジットカードを持っていなくても利用できる

PayPayは、クレジットカードを持たない人々にとっても利用しやすいサービスです。銀行口座や現金から直接チャージして使用できるため、クレジットカードを持つことができない若い層や、クレジットカードの使用に抵抗がある人々にとって便利なキャッシュレス決済の手段となっています。

ECストア運営側のメリット

年齢層の若い顧客の獲得

PayPayは、スマホを持つ若者も多く利用している決済方法です。特に、未成年や学生はクレジットカードを持つことが難しいため、PayPayのような支払いオプションがあることで、若年層の顧客がオンラインでの購入を行いやすくなります

クレジットカードを使用しない層の獲得

ShopifyにPayPay決済を導入するメリットは、クレジットカードの使用を避けたい顧客層も取り込むことが可能という点です。クレジットカードを使うことに抵抗のあるユーザーでも、スマートフォン決済なら使えるということもあります。そういった利用者でも安心して取引できるようになり、異なる購入習慣を持つ層をターゲットにすることができます。

顧客の利便性向上

ShopifyにPayPay決済を導入すると、顧客の利便性を大きく向上させるというのもメリットのひとつです。購入者目線でのメリットでも紹介した通り、カード情報の入力を省略できたり、PayPayポイントためる・使えるというお得な決済プロセスは、顧客満足度の向上に寄与し、リピート購入や新規顧客獲得の可能性を高めると言えます。

ShopifyストアにPayPay決済を導入するデメリットとは?

ShopifyストアにPayPay決済を導入するデメリットを挙げるなら、コストがかかるという点です。
料金は利用する決済サービスによって異なりますが、月額費用や決済手数料がかかります。Shopifyペイメントを利用すれば無料になる取引手数料についても、PayPayを利用すると別でかかってしまいます。

そのため、コストと収益のバランスを考慮して導入する必要があります。

ShopifyストアにPayPay決済を導入する決済サービス3選

ShopifyにPayPay決済を導入するには、PayPay決済を取り扱う決済サービスプロバイダーとの契約が必要です。該当のWebサイトで新規登録後、Shopify管理画面から決済手段を追加し、プロバイダーによる設定を行う、という手順で導入できます。

ここからは、ShopifyにPayPay決済を導入する決済サービスとして、以下の3つをご紹介します。

・SBペイメントサービス
・KOMOJU
・GMOイプシロン

それぞれの利用料金や決済手数料などの詳細を解説していきます。

SBペイメントサービス

参照:https://www.sbpayment.jp/service/partner/shopify/lp02/

SBペイメントサービスはソフトバンクグループが提供する決済サービスです。セキュリティが高く信頼性があります。また、決済システムが高度であり、年間取扱高4兆円を超える大規模トランザクションの処理能力を持っています。

また、SBペイメントサービスは、マーケティング支援プランを提供しており、ニュースリリース配信サービスやSNSマーケティングサービスを無料で利用できます​​。

入金サイクルは月1回・月2回から選択することが可能です。

初期費用月額費用決済手数料
1,000円1,000円3.45%

KOMOJU

参照:https://ja.komoju.com/integrations/shopify-integration/

KOMOJUは、初期費用や月額費用が無料で、決済手数料のみで利用できる決済サービスです。また、審査が早く、最短翌日から実装が可能です。

入金サイクルは月次・週次の2種類のサイクルから選択が可能です。月次であれば、毎月末に集計し翌月末に入金。週次であれば毎週金曜日に締め、翌週の金曜日に入金されます。

初期費用月額費用決済手数料
0円0円3.5%
(デジタルコンテンツの場合9%)

GMOイプシロン

参照:https://www.epsilon.jp/agency/shopify/

GMOイプシロンは、幅広い決済方法を提供する決済代行サービスです。

入金サイクルは通常月に1回です。月末締めで、翌月20日に入金されます。また、早期入金サービスが無料で利用でき、月末締めの翌月15日に入金することも可能です。

初期費用月額費用サービス利用料決済手数料
0円1,000円法人契約:2,500円
個人契約:1,000円
3.5%
(デジタルコンテンツの場合9%)

まとめ

PayPay決済の導入方法として、SBペイメントサービス、KOMOJU、GMOイプシロンの三つの決済サービスをご紹介しました。他にも複数のサービスプロバイダーがPayPay決済を提供しています。

ShopifyストアにPayPay決済を導入することは、特に若年層やクレジットカードに抵抗感を持つ顧客を獲得するための効果的な手段です。顧客の利便性を向上するためにも、ぜひ複数の決済サービスを比較しながら、PayPay決済の導入を検討してみてください。

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