「ソーシャルギフト」「eギフト」とは、LINEやメール、SNSのDMなどを通じてURLで送れるデジタル形式のギフトのことです。相手の住所を知らなくても、気軽に誕生日や記念日の贈り物、感謝の気持ち、サプライズギフトなどを贈ることができます。デジタルギフトの市場は近年成長し続けています。
この記事では、ソーシャルギフト(eギフト)を始めるメリットや、おすすめのソーシャルギフト導入サービス「MakeGift」のサービス詳細をご紹介します。
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店舗でソーシャルギフト(eギフト)を始めるメリットは?
店舗を持つ事業者がソーシャルギフト(eギフト)を始めることには、様々なメリットがあります。特に、自社のECストアを持っていない店舗にとっては、オンラインとオフラインの顧客を獲得できる大きなチャンスです。
店舗がソーシャルギフトを始めるメリットには、大きく以下のようなことが挙げられます。
- ファンがファンを呼ぶ仕組みが作れる
- 新しい売上が作れる
- 決済が先に済まされている
メリット①ファンがファンを呼ぶ仕組みが作れる
ソーシャルギフトを導入すると、ギフトの受け取り手は店舗に実際に足を運ぶことになります。店舗を利用したことのあるファンがギフトの送り手となり、ギフトを受け取った人は店舗の利用により新たなファンになる可能性があるということです。
既存のお客様が自分の周りの人々に対してお店の魅力を自然に伝えることや、さらに利用者がSNSなどでギフトの利用について共有することで相乗効果が高まり、口コミプロモーションになることもあります。
つまり、ファンが新たなファンを呼び込むサイクルが生まれ、店舗の知名度拡大や新規顧客の獲得に大きく貢献します。
メリット②新しい売上が作れる
オンラインでギフトを販売することは、店舗の立地に制約されずに、全国のお客様に自社商品を紹介でき、売上のチャンスを広げることができるのもメリットの一つ。
ソーシャルギフトは購入者(送り主)が店舗の近くに住んでいる必要はないため、特にECストアを持っていない店舗にとっては、新しい収益源を生み出すきっかけになります。また、ギフトを受け取った人は実店舗へ訪れる機会になり、これがリピーターや追加購入へと繋がることもあります。さらに、誕生日や記念日のような特別な日に適した商品を販売すれば、季節ごとやイベントごとの売り上げ増加にも寄与します。
メリット③決済が先に済まされている
ソーシャルギフトは購入時点で決済が完了するため、店舗側は商品やサービスを提供する前に収益を確保できるメリットがあります。先払いのシステムは予算管理や資金計画を立てやすく、特に現金の流れを重視する小規模事業者にとって大きな利点です。
また、ギフトが期限内に使用されない場合は、その収益は事業者の利益となるため、経済的リスクを軽減する効果も期待できます。
店舗でeギフト(ソーシャルギフト)を始める方法とは?
店舗がソーシャルギフトを始める方法は大きく分けて3つあります。
- ソーシャルギフトを導入できるサービスを利用する
- ソーシャルギフトのショップに出店する(プラットフォーム型サービス)
- 自社でソーシャルギフトのシステムを開発する
- ●ソーシャルギフトを導入できるサービスを利用する
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一つ目は、店舗向けに提供されている導入型サービスを利用する方法です。「MakeGift」などがあります。
月額費用や手数料は必要ですが、技術的な知識が不要で導入も迅速な点がメリットとして挙げられます。また、次に紹介するプラットフォーム型サービスに比べて手数料が低い傾向があり、長期的に利用しやすい方法です。
- ●LINEギフトなどeギフトプラットフォームに出店する(プラットフォーム型)
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既存のプラットフォームに出店し、自社の商品やサービスをギフトとして提供できるプラットフォーム型サービスがあります。「LINEギフト」「giftee(ギフティ)」などがこのタイプです。プラットフォームはすでに顧客基盤、決済システム、マーケティングツールなどが整っており、出店者はこれらのインフラを利用できるというのがメリットです。
ただ、月額使用料と売上の大きな割合を手数料として支払うことになります。手数料は公開されていないことが多いですが、おおむね売上の20%近くの手数料と月額6万~の費用がかかるといわれています。
- ●自社でシステムを開発する
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自社でソーシャルギフトシステムを開発する方法もあります。自社のニーズに合わせてギフトシステムを完全にカスタマイズできる点がメリットですが、高い初期投資が必要であり、維持・更新にも継続的なリソースが必要なため、導入へのハードルは一番高い方法です。
ここからは、一番おすすめの「ソーシャルギフトを導入できるサービスを利用する」にあたる「MakeGift」について解説していきます。
店舗でeギフトを導入するならMakeGiftがおすすめ
店舗でソーシャルギフトを始めるおすすめの方法が、MakeGiftを利用することです。
MakeGiftは、EC運営者や店舗が自社の商品を簡単にeギフトとして提供できるサービスです。住所を知らない相手にも気軽にプレゼントを贈れる仕組みで、商品をより多くの人に届けることを可能にします。
一番のメリットは、自社のECストアを持っていなくても、MakeGiftを利用すれば簡単にソーシャルギフトの販売・管理が行えること。新しくECストアを立ち上げることなく、気軽にソーシャルギフトを販売することができ、店頭や店舗のInstagram、Xなどで宣伝していただくことで販路を拡大していただけます。
ソーシャルギフトの登録には、技術的な知識は不要。シンプルで操作しやすい管理画面で、ノーコードで自社商品の登録や管理が簡単に行えます。
売上管理やチケットの使用済み、使用前などのステータスも簡単に把握することが可能です。
費用は月額2,980円からで、手数料は決済金額の5.5%です。2週間の無料お試し期間があるので、まずは実際に操作をしてみて使い心地を体験してみてください。
MakeGiftの活用事例
MakeGiftでeギフト機能を導入している事例として、4社をご紹介します。
活用事例から見るMakeGiftのメリット
・スイーツ専門店、カフェ、宿泊施設、ワークショップ体験など、様々な業種に導入可能
・1つの導入で複数店舗の利用や、店舗ごとの導入など、柔軟に対応できる
・カジュアルなギフトから特別なギフトまで販売できる
・商品を指定しない金額指定のギフトや、受け取り手が日時予約できるギフトを販売することで、気軽に贈ることができる。
本格派のりんご飴専門店「代官山Candy apple」様
「代官山Candyapple」は、代官山に本店を構える本格派のりんご飴専門店です。令和を代表するスイーツとしてりんご飴を日本のスイーツ文化に定着させるべく、東京を中心に全国20店舗以上展開しています。
eギフトでは、店頭でりんご飴と交換できる「Candy apple シングルギフト」(りんご飴1個)、「Candy apple ダブルギフト」(りんご飴2個)、「Candy apple クワトロギフト」(りんご飴3個)の3種類を販売。
見た目もかわいくて美味しいりんご飴は、お祝いやちょっとしたお礼として贈るのにぴったり。特別なときのギフトにはもちろん、カジュアルなギフトとしても気軽に利用していただけます。
eギフトは全国18店舗で利用可能です。
店舗情報
店舗名 | 代官山Candyapple |
所在地 | 【代官山店(本店)】 東京都渋谷区代官山町8−9 竜王ビル 1階 |
eギフト利用可能店舗 | 代官山本店/原宿店/池袋店/吉祥寺丸井店/町田丸井店/浅草店/舞浜イクスピアリ店/富士急ハイランド店/静岡店/藤が丘店(名古屋)/長島店/京都二年坂店/京都河原町店/大阪店/三ノ宮店/広島店/天神店/仙台店 |
店舗URL | https://candy-apple.shop/ |
心に沁みるスペシャルティコーヒー専門店「THE COFFEE」様
「THE COFFEE Kisarazu」は、スペシャルティコーヒー専門店。店内は温かみのある雰囲気で、バリスタの方々がお客様に個性豊かなコーヒーを提供しています。
eギフトでは、初めてTHE COFFEEをご利用される方におすすめの「コーヒー or カフェラテ ペアリングセット」や、eギフトを受け取った方が店頭でお好みのメニューを注文できる「1000円分のギフト券」を提供しています。決められた商品ではなく、貰い手が好きな商品を選べるギフト券を販売できるのもeギフトのメリットのひとつ。
美味しいコーヒーを楽しめるだけでなく、素敵なカフェで過ごす豊かな時間を過ごせるため、大切な人に贈るのにぴったりのスペシャルなギフトです。
店舗名 | THE COFFEE Kisarazu |
所在地 | 千葉県木更津市東中央1-4-7 (JR木更津駅より徒歩2分) |
店舗URL | https://thecoffee2019.jp/kisarazu/ |
自然と歴史の癒しの宿「世界遺産リトリート 荒船いとわ」様
「世界遺産リトリート 荒船いとわ」は、日本の自然豊かな場所に位置するリトリート施設です。世界遺産に登録された美しい景観の中にあり、自然と歴史に囲まれた静寂な環境の中で、心身を癒すことができます。
eギフトでは、「宿泊券(10,000円分)」を提供しています。
eギフトを受け取った方は好きな日時で自由に予約できるので、贈る側も日時を気にせず気軽にプレゼントできます。
1棟貸しで最大14名様まで宿泊することができるため、親子三世帯での宿泊や、友人家族、友だちグループでのご利用も可能です。
店舗名 | 世界遺産リトリート 荒船いとわ |
所在地 | 群馬県甘楽郡下仁田町南野牧10713 |
店舗URL | https://arafune-itowa.com/ |
フルイドアートで世界でひとつだけの作品づくり「ラクガキ -Art Project」様
「ラクガキ -Art Project-」は、フルイドアートでオリジナル作品を作ることができるワークショップです。混ざり合って生まれる模様は唯一無二なので、世界にひとつの自分だけのオリジナル作品を作ることができます。
eギフトでは、「フィギュアアート体験(23cm自立型フィギュア)」と「フィギュアアート体験(ミニフィギュアキーホルダー)」を提供しています。
アート体験は記憶に残る特別な時間になり、一生の思い出にもなります。形にも記憶にも残る体験ギフトは、友人や家族のほか、お子様や学生さんなど、様々な年代の方におすすめのギフトです。
ソーシャルギフト(eギフト)の送り方は?
MakeGiftを導入した場合、どのような流れで利用されるのでしょうか?
ここからは、ソーシャルギフトを送る方法と、受け取った方の使い方を手順に沿ってご紹介します。
ソーシャルギフトの送り方
店舗の用意したギフト一覧から、相手に贈りたい商品を選びます。
商品を開いたら、「ギフトを送る」を選択します。
メッセージカードのテンプレートをお好みで選択し、メッセージ・送り主の名前を入力します。
プレビューを確認します。「eギフトを確認する」を選択すると、ギフト商品を確認することができます。
「ログインして購入する」か、「ゲストとして購入する」をクリックして進みます。
送り主のメールアドレスを入力します。
「決済方法を選択」を押して、決済情報を入力します。
「注文を確定する」を選択します。
注文完了画面にて、「ギフトURLをコピーする」をクリックするとギフトを贈るためのURLをコピーすることができます。
また、「LINEで贈る」を選択するとLINEの画面から送り先を選ぶことができます。
LINEやSNSのDM、メールなどで、eギフトを贈りたい相手にURLを送ります。
ソーシャルギフトの受け取り方
送られたURLを選択します。
メッセージカードとメッセージが表示されます。「eギフトを確認する」を選択すると、ギフトで贈られた商品を確認できます。
贈られた商品とご利用期限、利用方法を確認することができます。もらった方は、期限までに指定された利用方法で商品を受け取ります。
店舗へ行き、eギフトを利用します。
まとめ
ソーシャルギフト(eギフト)を始めるメリットや、店舗に導入する方法、ECストアを持っていなくても簡単にソーシャルギフトを導入できるおすすめのサービス「MakeGift」をご紹介しました。MakeGiftを使えば、URLを送るだけで住所がわからない方にもギフトを贈ることができます。
eギフトはお客様にとって購入しやすく、プレゼントを贈りやすいサービスのひとつ。また、店舗にとってもファンや売り上げの増加、顧客満足度の向上など、多岐にわたるメリットをもたらします。今後、eギフト市場はさらに成長を遂げることが予想されますので、この機会に自社商品をeギフトとして提供することで、ビジネスの可能性を広げましょう。
eギフト実装をはじめるなら『MakeGift』!shopifyでも店舗でも
MakeGiftとは自社ECサイトや店舗でeギフト機能(ソーシャルギフト機能)を手軽に実装できるサービスです。貴社のお客様に「eギフトでも購入する」という選択肢を増やすことで友人や家族へのプレゼントとしても購入されることが増え売上UPに繋がります。【こんなページが作れます】
現在、Shopify運営者、食品EC、ファッションアパレル、美容、カフェ(店舗)など多くの業界で利用されております。
ECサイトだけではなく店舗でもデジタルチケットととして利用できることも特徴です。
eギフト(ソーシャルギフト)は、購入者が「住所を知らない相手にも手軽にプレゼントを贈れる」ため、ファンがファンを呼ぶ仕組みとなり販売促進の効率化や顧客拡大に貢献できます。
またMakeGiftは大手eギフトサービスと比べて、は低コストで気軽に導入できます。
既に運営しているShopifyのECサイトや店舗でもeギフト機能を実装でき最短1日で開始が可能です!
自社商品のeギフト実装をご検討の際は、ぜひお気軽にMakeGiftへお問い合わせください。